元日の鎌倉

2014・・・新しい年が始まりました。
皆様いかがお過ごしでしょうか。

昨年は多くの方々との出会い、再会、そして楽しい交流がありました。
本年もどうぞよろしくお願い致します。

さて元日の我が家は、昼間に妻の実家へ、夜に私の実家へ顔を出すのが恒例となっていて、さらに朝からは(妻の実家から程近い)鎌倉へ出かけ散策するという行事が昨年から加わりました。
晴れ渡った空の下、鎌倉駅から西側へ、閑静で緑豊かな住宅街を歩いていきます。

元日の鎌倉_c0310571_05033535.jpg


鎌倉を散策するお目当ては、歴史、自然、そして・・・甘味処!?
まず最初に立ち寄った1軒は「茶房 雲母(きらら)」です。

元日の鎌倉_c0310571_05040630.jpg


大きな白玉がたくさん乗ったあんみつをいただきました。
もちもち系スイーツの好きな妻も大満足の一品でした。

元日の鎌倉_c0310571_05060127.jpg


店内からは庭も望め、おちついた雰囲気です。

元日の鎌倉_c0310571_05061792.jpg


店を出て、さらに西へ歩を進めます。
佐助稲荷を抜け、山の尾根へ上がります。

元日の鎌倉_c0310571_05065038.jpg


そこから尾根伝いに南へ歩きます。上空の風が木々をゆらし音を立てていますが、陽射しが温かく、気持ちよいハイキングです。
鎌倉は海以外の三方を山に囲まれた盆地。市街地のすぐ傍にこのような豊かな自然があります。

元日の鎌倉_c0310571_05070755.jpg


息子も山道になると俄然はりきって歩き出します。自然の心地よさに子供はより敏感に反応しているのかもしれません。
木の根っこでできた階段も楽しげに踏み進んでいきます。

元日の鎌倉_c0310571_05072208.jpg

やがて尾根道を下り、再び市街地へ。
高徳院へ立ち寄ります。
元日の鎌倉_c0310571_05075047.jpg


ここには鎌倉大仏が鎮座しています。750年前に大仏が作られた頃は建物(大仏殿)の中にいましたが、1495年の大地震で発生した津波で大仏殿は倒壊し、その後再建はされず、500年余りの間「露座の大仏」として鎌倉の街を見守ってきました。

元日の鎌倉_c0310571_05080793.jpg


近づいて見上げると、大仏の大きさを実感します。像高11.9mです。

元日の鎌倉_c0310571_05083009.jpg


大仏はもちろん圧巻ですが、私が魅かれたのは裏手にある「観月堂」です。
赤さび色の散らばる瓦の色合いと、軒先の曲線が、なんとも素朴で美しい感じなのです。

元日の鎌倉_c0310571_05090469.jpg


軒先の瓦は1枚ごとエプロンのような丸みを帯びた形となっていて、日本ではあまり見ない珍しい形だと思いました。

元日の鎌倉_c0310571_05093702.jpg

調べてみるとこの観月堂は、もとはソウルにあった朝鮮の李王朝の月宮殿を1924年に移築したもの、のようです。
同じ瓦屋根の建築でも、隣国では少し風情が異なる・・・おもしろいものです。
韓国に残る古建築も、実際に行ってこの目で見てみたいと思いました。

元日の鎌倉_c0310571_05084530.jpg


さて、高徳院を出て一路南へ・・・すぐそこは由比ヶ浜です。
元日の陽光が海辺を明るく照らしています。

元日の鎌倉_c0310571_05095329.jpg


鎌倉散策の締めくくりは・・・やはり甘味処!
本日の2軒目は、「Asian Dessert & Food MANORA」です。

元日の鎌倉_c0310571_05100701.jpg


温かい雰囲気の店内です。

元日の鎌倉_c0310571_05102176.jpg


昨年夏に旅した台湾で気に入りよく食べていた「芋圓」という、裏ごしした芋の団子を甘く煮たスイーツをいただきました。
台湾ではタロイモからつくられた団子を多くみかけましたが、このお店ではサツマイモや紫イモの団子が入っています。
ほんのり甘くてなんとも優しい味わいです。もちもち系スイーツ大好物の妻も再び満足の一品でした。

元日の鎌倉_c0310571_05104202.jpg


もうひとつ、「あたたかい仙草(せんそう)ゼリー」という台湾スイーツもいただきました。
仙草という薬草からつくられたゼリーで、黒糖にも似たような香ばしい香りがします。
こちらもほんのり甘くて優しい味わいです。
元日の鎌倉_c0310571_05103325.jpg


歴史、自然、甘味処(!)を満喫した鎌倉散策でした。

 



新井崇文/新井アトリエ一級建築士事務所
email: arai@t01.itscom.net

プロフィール
設計実例「荏田町の家」






 


by takatakataka03 | 2014-01-03 07:03 | 建築・街並み・史跡


「光」「風」「緑」といった自然の恵みを活かした住まいを設計しております。ご連絡はこちらまで→info@arai-atelier.com


by takatakataka03

プロフィールを見る
更新通知を受け取る

S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31

カテゴリ

全体
その他
メディア取材・掲載
新井アトリエの紹介
荏田町の家(自宅兼事務所)
荏田町の家の四季
朝霞の家
ネストハウス
弦巻の家改修
経堂アパートメント
日々の暮らし
町の縁側
建築・街並み・史跡
自然
北欧視察 2015
岡山・兵庫 建築視察 2016
桜台の家改修
和泉の家

以前の記事

2021年 08月
2021年 07月
2021年 06月
2021年 05月
2021年 04月
2021年 03月
2021年 02月
2020年 01月
2018年 11月
2018年 08月
2018年 05月
2018年 04月
2018年 03月
2017年 11月
2017年 09月
2017年 08月
2017年 07月
2017年 05月
2017年 03月
2017年 02月
2017年 01月
2016年 12月
2016年 11月
2016年 10月
2016年 09月
2016年 08月
2016年 06月
2016年 05月
2016年 04月
2016年 03月
2016年 02月
2016年 01月
2015年 12月
2015年 11月
2015年 10月
2015年 09月
2015年 08月
2015年 07月
2015年 06月
2015年 05月
2015年 04月
2015年 03月
2015年 02月
2015年 01月
2014年 12月
2014年 11月
2014年 10月
2014年 09月
2014年 08月
2014年 07月
2014年 06月
2014年 05月
2014年 04月
2014年 03月
2014年 02月
2014年 01月
2013年 12月
2013年 11月

メモ帳

その他のジャンル