オリジナル楽器で聴くバッハ

私は事務所で仕事をしているときにはいつもBGMを流していますがが、
曲はジャズかバッハ・・のどちらかであることが多いです。
時代的にはかけ離れた両者に見えますが、
私にとってはどちらも精神に心地よいゆらぎをもたらし、心身の調子を整えててくれるような存在です。

先週末、近所のフィリアホールに行き、全曲バッハのプログラムを聴いてきました。
オリジナル楽器で聴くバッハ_c0310571_08531089.jpg
曲は「管弦楽組曲」の全曲にあたる第1番~第4番。
このうち第3番の中の「ガボット」は、大学時代にオーケストラで初めて同学年だけでアンサンブルした懐かしい曲で、聴きながら昔のことを想い出したりしていました。
音楽って、それを聴いたり演奏したりしていた昔の記憶がすぐ蘇るのが不思議です。

楽器について・・
通常、クラシック曲の演奏に使われる楽器は「モダン楽器」と呼ばれるもので、
これは20世紀に至るまで改良が続けられた末に完成された楽器です。
これに対し、それ以前の時代(例えばバッハが作曲していたのは18世紀前半です)の楽器は「オリジナル楽器」「古楽器」などと呼ばれます。
両者はおおまかな形状は似ているものの、出てくる音や奏法には明らかな違いがあります。
「オリジナル楽器」は「モダン楽器」に比べ音量は劣り、張りのある音は出ませんが、
音色は素朴でやわらかく、その味わい深さが個人的には大好きです。
今回の演奏会はオリジナル楽器オーケストラの第一人者ともいえる「ラ・プティット・バンド」によるものでした。
実際に生演奏をきいてみると、思った以上に音が軽く透明感があり、様々な楽器の音が実に見事に融合し、ひとつの世界をつくっていました。

オリジナル楽器による古のバッハの音色に耳をすませる・・素敵なひとときでした。



新井崇文/新井アトリエ一級建築士事務所
http://www.arai-atelier.com/ (HP新設しました!)
email: info@arai-atelier.com

by takatakataka03 | 2014-06-11 09:31 | 日々の暮らし


「光」「風」「緑」といった自然の恵みを活かした住まいを設計しております。ご連絡はこちらまで→info@arai-atelier.com


by takatakataka03

プロフィールを見る
更新通知を受け取る

S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31

カテゴリ

全体
その他
メディア取材・掲載
新井アトリエの紹介
荏田町の家(自宅兼事務所)
荏田町の家の四季
朝霞の家
ネストハウス
弦巻の家改修
経堂アパートメント
日々の暮らし
町の縁側
建築・街並み・史跡
自然
北欧視察 2015
岡山・兵庫 建築視察 2016
桜台の家改修
和泉の家

以前の記事

2021年 08月
2021年 07月
2021年 06月
2021年 05月
2021年 04月
2021年 03月
2021年 02月
2020年 01月
2018年 11月
2018年 08月
2018年 05月
2018年 04月
2018年 03月
2017年 11月
2017年 09月
2017年 08月
2017年 07月
2017年 05月
2017年 03月
2017年 02月
2017年 01月
2016年 12月
2016年 11月
2016年 10月
2016年 09月
2016年 08月
2016年 06月
2016年 05月
2016年 04月
2016年 03月
2016年 02月
2016年 01月
2015年 12月
2015年 11月
2015年 10月
2015年 09月
2015年 08月
2015年 07月
2015年 06月
2015年 05月
2015年 04月
2015年 03月
2015年 02月
2015年 01月
2014年 12月
2014年 11月
2014年 10月
2014年 09月
2014年 08月
2014年 07月
2014年 06月
2014年 05月
2014年 04月
2014年 03月
2014年 02月
2014年 01月
2013年 12月
2013年 11月

メモ帳

その他のジャンル